とある整体師の戯言日記

多趣味で国家資格保持者の整体師が健康に関する事と、普段の生活の中で役立つ情報を発信していきたいと思います

2016年J2降格はアビスパ、ベルマーレ、グランパスに決定

time 2016/11/03

2016年J2降格はアビスパ、ベルマーレ、グランパスに決定

2016年度のJ1リーグの最終戦が11月3日に行われ、2016年度シーズンの結果によってJ2に降格する3チームが全て決定しました。

J2降格が決定したのは、アビスパ福岡、湘南ベルマーレ、名古屋グランパスの3チームです。

アビスパ福岡と湘南ベルマーレの2チームは残念ながら最終戦の前に降格が決定していましたが、最後の1チームは最終戦の結果次第で4チームに降格の可能性がある大混戦でしたね。

最終節の時点で降格の可能性があったのはジュビロ磐田、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、名古屋グランパスの4チームでしたが、ジュビロ磐田以外の3チームは全て敗戦してしまい、その結果、最終節前の順位通り名古屋グランパスがJ2に初降格となってしまいました。

そこでこのページでは、降格した3チームの2016年シーズンについて振り返り、降格した理由や原因について簡単に説明させていただきたいと思います。

Jリーグに興味のある人は是非参考にして下さいね。
スポンサーリンク



アビスパ福岡の2016年シーズン

2015年に元日本代表の井原正巳氏が監督に就任し、圧倒的な守備力(42試合中20試合が無失点)でJ2の3位という成績を残し、プレーオフを経てJ1昇格を獲得して、歴代最強の3位という肩書きで2016年シーズンはJ1に挑んだアビスパ福岡でしたが、J2を3位以下の順位で昇格したチームは翌年にJ2降格するというジンクスを破る事は出来ませんでしたね。

J1に昇格したチームによくある話ではありますが、前年の中心選手が他のチームに移籍してしまい、J2昇格を決めたチームよりも弱い戦力でJ1を戦わなければいけないという事が良く起こります。

2016年度のアビスパ福岡もこういった事が当てはまり、2015年度の圧倒的な守備力に貢献したGKの中村 航輔(なかむらこうすけ)選手が柏レイソルに、レギュラーとして活躍しカップ戦も含めると10得点した酒井 宣福(さかいのりよし)選手がアルビレックス新潟にそれぞれ移籍しました。

この2人は元々はアビスパ福岡にレンタル移籍していた選手ですので致し方ない部分もありますし、同じくレンタル移籍でアビスパに所属していた亀川 諒史(かめかわまさし)選手を湘南ベルマーレから完全移籍で獲得して、2015年度に攻撃の柱だったウェリントン選手を早々と契約更新した事を見る限りは、戦力の流出は最低限で済んだとも言えるかもしれません。

しかし、やはり元々厳しい戦力の中で数人の主力が流出した状況でJ1を戦うのはかなり厳しかったと思います。

シーズン序盤から懸念されていた部分でもありますが、得点力不足という弱点を最後まで払拭する事が出来なかった部分も降格した大きな理由と言えるでしょうね。(得点数はJ1で最下位)

また、ボランチの新戦力として獲得したダニルソン選手が、コンディション不足などで半分程度しか稼動しなかった事、攻撃の要であるウェリントン選手がケガで離脱した事なども攻撃面で物足りなかった理由と言えるでしょう。

失点数もリーグでは最下位でしたが、守備に関してはそれなりに機能していたと思います。この失点数は先制点を奪われた後に取り返すためにバランスを崩し、大量失点をするというパターンが多かった事から積み重なった失点数だと思います。

1点差の僅差で負ける試合も10試合を超えていますし、やはりもう少し得点を取る事が出来ればだいぶ変わっていた可能性もあったでしょう。

得点を取るためには当然優秀な選手が必要になってきますし、そういった選手を獲得するためにはお金がかかります。こんな言い方をすると少し失礼な言い方になってしまいますが、チームの財政的な部分も含めた総合力の部分で、少しJ1を戦うには厳しかったのかも知れませんね。

湘南ベルマーレの2016年シーズン

チョウ・キジェ監督が2016年度で湘南ベルマーレの監督を退任の記事でも詳しく書かせて頂いているのですが、2015年度のシーズンは8位と躍進した湘南ベルマーレが、2016年度のシーズンはJ2に降格した理由は単純です。

主力の中心選手をごっそり引き抜かれてしまったんですね。

2015年度の中心選手であった遠藤 航(えんどうわたる)選手が浦和レッズに、永木 亮太(ながきりょうた)選手は鹿島アントラーズに、GKの秋元 陽太(あきもとようた)選手はFC東京に完全移籍。

上記のアビスパ福岡にも当てはまる話ではありますが、やはり予算規模的に弱いチームではこういった出来事が発生する事はサッカーではよく起こります。

いかに監督が優秀であったとしても、チームの中心選手が一人だけではなくて数人もいなくなれば、流石に良い成績を残す事は難しいでしょう。

チョウ・キジェ監督が湘南ベルマーレを指揮した5年間の間に、2度のJ1昇格と2度のJ2降格を経験した訳ですが、やはりJ1に定着するためにはある程度の経営規模が必要になると思いますので、そういった部分も含めて今後も成長してほしいと願っています。

最終節ではJ1残留の可能性のあった名古屋グランパスとの対戦でしたが、試合前に湘南ベルマーレの選手が「目の前で残留して喜ぶチームを見たくない」と言っていた通り、最後は意地を見せて見事に名古屋グランパスに勝利しJ1残留を阻止しました。

この2チームは2017年度もJ2で対戦しますので、お互い切磋琢磨してもらいたいですね。

名古屋グランパスの2016年シーズン

Jリーグが始まった頃からJリーグに所属しているオリジナル10の1チームであり、2010年にはJリーグを優勝した事もあるチームですがまさかのJ2降格となってしまいました。

「まさか」と言いましたが、2016年シーズンに関しては開幕前から名古屋グランパスは危ないのではないか?という声は色々な所で聞こえていましたね。

降格した最大の理由は、名古屋グランパスにとってはレジェンド選手でもあった小倉 隆史(おぐらたかし)氏を監督とGMに兼任させた事でしょう。

監督はご存知の通り現場を預かる最高責任者です。GMとは人事や営業に関しての最高責任者にあたります。

小倉 隆史氏は選手としては非常に優秀な方でしたが、コーチも含めてサッカーの指導暦はゼロ。そういった人材をいきなり監督とGMに兼任してしまった事が、2016年シーズンの名古屋グランパスが低迷した最大の理由でしょう。

小倉監督率いる名古屋グランパスは、2016年度の開幕時から得点は取れるがそれ以上に失点数を重ねてしまい、なかなか成績が安定しない時期が続きました。

失点数が大きかった理由の一つには、当然小倉監督の力量不足もあったと思いますが、それ以前に開幕時の編成にも大きな問題がありました。

前年の2015年に名古屋グランパスの守備を引っ張った田中マルクス・トゥーリオ選手や、本多 勇喜(ほんだゆうき)選手、牟田 雄祐(むたゆうすけ)選手など、守備陣のレギュラークラスの選手が退団したにも関わらず、その代わりになるような選手をしっかり補強できなかったんですね。

「このメンバーでどうやって守るんだろう?」という感想は、他のチームのサポーターからも聞こえていましたので、そもそもチームの編成に少し問題はあったでしょう。ただし、そういった編成権もGMである小倉氏の仕事ですので、やはり実績の乏しい人間をそういったポストに任命してしまった名古屋グランパス側の考えが甘かったのだと思います。

シーズンが進むに連れて得点も取れなくなり、名古屋グランパスは18試合勝ちなしという泥沼にはまります。田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)の名古屋グランパス退団と復帰の記事でも詳しく説明していますが、低迷する成績によって小倉監督が解任され、2015年度の守備の要であったトゥーリオ選手が復帰してからは名古屋グランパスの成績はV時回復しました。

しかし、前半戦のチームの低迷によって出遅れた事を、最後まで挽回する事は出来なかったですね。

小倉監督が解任されるまでの名古屋グランパスの成績は1試合当たりの勝ち点が0.7。小倉監督が解任されてからの成績は1試合当たりの勝ち点が1.4。見ての通り倍の勝ち点を稼いでいるんですね。

結果論にはなりますが、もう少し小倉監督の解任が早ければ名古屋グランパスの残留も十分あり得たと思いますが、本来は監督の人事権を持っているGMを小倉氏が兼任していた事によって、監督の解任が遅れてしまった事も降格した理由と言えるでしょう。

名古屋グランパスは財政的にはJ1でも上位に入るチームですので、2017年度のJ2も順当に行けば優勝争いを繰り広げてくれると思います。

過去にもJ2に降格した事をきっかけにチームを建て直し、その後J1でタイトルを獲得しているチームは数多く存在していますので、名古屋グランパスには今回の降格を機に大きく成長してくれる事を期待しましょう。
スポンサーリンク



その他

管理人のプロフィール

とある整体師

とある整体師

サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]