とある整体師の戯言日記

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ぎっくり腰にバキボキする整体やカイロプラクティックは危険

time 2016/09/30

ぎっくり腰にバキボキする整体やカイロプラクティックは危険

症状の重症度にもよりますが、ぎっくり腰はイスから立ち上がったり、歩いたりなど体を動かす時に激痛を発生させ、動作の制限が症状として表れる代表的な疾患です。

ぎっくり腰がとことん重症化すれば、寝ている時のように安静にしていても痛みが発生してしまい、そのため睡眠障害などを発生させる事もある非常に厄介な疾患の一つでもあります。

場合によっては上記のような強い症状を発生させますので、ぎっくり腰になってしまった人の中には整骨院や整体院などで治療を試みる人も多いと思います。

ただし気をつけてほしい注意点があります。

ぎっくり腰の症状が発生している場合、体をバキボキさせるような整体やカイロプラクティックのような治療方法は、逆にぎっくり腰の症状を悪化させてしまう危険性があるんです。

そこでこのページではバキボキ鳴らすような整体やカイロプラクティックが、ぎっくり腰の治療に適していない理由を説明させていただきます。

ぎっくり腰の症状でお困りの人は、治療院探しの参考にして下さいね。
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ぎっくり腰の症状は炎症によって発生している

ぎっくり腰になる原因や理由は人それぞれだと思いますが、ぎっくり腰というのは腰の関節に過度の負担が加わり、急速に炎症が広がって症状を発生させる疾患です。(過度な負担じゃなくても、積み重なった疲労などで急に発生する事もあります)

この炎症というのが非常に厄介な物質で、炎症は細胞の組織が破壊された時に血管の中に発生する物質なのですが、この炎症には近くの神経を興奮させるという特徴を持っています。

神経は興奮すると感覚が過敏になります。感覚が過敏になるという事はちょっとした動作や少しの負担でも痛みを感じやすくなってしまうんですね。

ぎっくり腰はこの炎症が急速に広がってしまい、神経の感覚が異常に過敏になってしまった状態なんですね。そのため、本来であれば何ともないようなわずかな動きで腰に痛みを感じてしまうため、まともに動けなくなってしまうんです。

ぎっくり腰を発生させると立ち上がったり、歩いたり、寝返りをしたりなど、普段なら何でもないような些細な事で痛みを発生させるのは、こういった炎症の特徴が症状に深く関わっているからなんですね。

ぎっくり腰に強い刺激は逆効果

見出しでも軽く触れていますが、ぎっくり腰の症状が発生している人には、バキボキ鳴らすような整体やカイロプラクティックなどの治療方法との相性があまりよくありません。はっきり言って逆に症状を悪化させる可能性も高いんです。

上記でも軽く説明させていただきましたが、ぎっくり腰の最大の特徴は炎症が急速に広がった事による感覚の異常な過敏性です。こういった感覚の異常な過敏性は、日常生活の刺激だけではなく治療内容にも大きく関係します。

ちょっとした動作や少しの負担で痛みを発生させるという事は、治療で体にかける刺激も強ければ痛みを発生させてしまうんですね。

体をバキボキ慣らすような整体や、カイロプラクティックなどの治療は、比較的体にかかる刺激や負担が大きい治療法の一つです。

治療法そのものを否定する気はありませんが、ぎっくり腰はちょっとした些細な刺激でも痛みを発生させてしまう訳ですから、こういった強い刺激が体に加わる治療法との相性は最悪です。

実際に私が今まで診てきた患者さんの中にも、バキボキ体を鳴らすような整体やカイロプラクティックでぎっくり腰の症状を悪化させた人は大勢います。

そのため、もしぎっくり腰を発生させた時にどこか治療院をお探しなのであれば、出来るだけ弱い刺激で行う優しい治療を心がけて下さい。

下手な事をされるぐらいなら家で安静にしておくべき

ぎっくり腰には強い刺激での治療は危険で、もし治療を行うのであれば優しい弱い治療を選択するべきだと説明させていただきました。

しかし、整骨院にしても整体院にしても、また病院で行っているリハビリにしても、弱い刺激で行う優しい治療で安定して症状を改善させる技術を持っている人は極端に少ない印象があります。

一般的には整骨院や整体院で行っている治療法は、営業的なパフォーマンスも含めて割と強い刺激で行う治療法が多い印象を持っています。そのため、弱い刺激で行う優しい治療を行う医療機関に心当たりがないのであれば、どこにも行かずに家で安静にしていた方が良いかもしれません。

ぎっくり腰は急速に炎症が広がる厄介な疾患ではありますが、ヘルニアや坐骨神経痛などの器質的な問題が深く関わってない限りは安静にしていればいずれは改善します。

長引いても1週間から2週間程度でしょう(1,2週間も痛みに耐えるのは辛い事だと思いますが)

多くの整骨院や整体院は強い刺激で行う治療をメインにしているため、大げさな表現抜きで逆効果になる可能性は低くありません。

消極的な意見になってしまいますが、重症のぎっくり腰であれば外出する事自体が大きな負担になる可能性もありますので、信頼できるような治療院に心当たりがない場合は、家でおとなしく安静にする事も選択肢に入れて下さいね。
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サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]



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