とある整体師の戯言日記

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アフシン・ゴトビ監督が清水エスパルスを給料未払いで提訴

time 2016/09/21

アフシン・ゴトビ監督が清水エスパルスを給料未払いで提訴

衝撃的なニュースが2016年9月21日に届きました。

Jリーグの清水エスパルスの元監督であるアフシン・ゴトビ監督が、清水エスパルス側から給料が適切に支払われていないという訴えを静岡地裁に提訴したという内容です。

サッカークラブの監督の雇用(正確には監督や選手は個人事業主なので雇用ではありませんが)に関しては、それぞれがどういった契約内容で合意したのかによって大きく変わるため、契約内容が公表されていない現時点ではどちらの主張が正しいのかは分かりません。

しかし、もしゴトビ監督側の主張が正しいのであれば、清水エスパルスはかなりの危機に直面する可能性もあります。

そこでこのページでは、今回の騒動がもたらす清水エスパルスの今後について説明させていただきます。

Jリーグに興味のある人は是非参考にして下さいね。
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Jリーグクラブライセンス制度の審査に引っかかる可能性あり

今回のニュースは事実はどうであれ、清水エスパルスの評判にはかなりダメージはあるでしょう。プロのサッカークラブと言っても人気商売ですから、評判が悪くなればスポンサー離れやファンの減少、また有能な選手の移籍が敬遠されるなどの問題が出てくるはずです。

ただし、それ以上に深刻なのは「Jリーグクラブライセンス制度」の問題です。

Jリーグクラブライセンス制度とは、簡単に説明すればJリーグに参加するための免許のような物です。厳しい条件がいくつかあり、その条件をクリアしたチームにはJリーグに参加するための免許を与えられ、条件をクリア出来ないチームには罰則や下位のリーグに降格させるといった厳しい処分が用意されています。

Jリーグクラブライセンス制度の審査の中には、「給与の未払いが生じていないこと」も明記されています。つまりもし今回のゴトビ監督への給与未払いが事実であったのであれば、清水エスパルスはJリーグクラブライセンス制度の審査に引っかかってしまうんです。

最悪の場合は清水エスパルスはJリーグからいなくなる

しかもこの給与未払いの条件はA等級と呼ばれ、Jリーグクラブライセンス制度の中でも特に重要な条件であり、このA等級の条件で審査に引っかかった場合は、J3やアマチュアリーグの最高峰であるJFL、もしくはJFLよりも下位の地域リーグに降格する可能性もあります。

つまり、最悪の場合は清水エスパルスがJリーグからいなくなる可能性もある訳ですね。

しかも、ゴトビ監督が清水エスパルスの監督を辞めたのは2014年7月です。その2014年は清水エスパルスはわずかではありますが黒字経営で決算を行っています。実はこの財務状況もJリーグクラブライセンス制度の審査に大きく関係しています。

3年連続で赤字を出したチームは審査に引っかかってしまうんですね。この条件もA等級の条件に当たり、リーグの降格などの厳しい罰則が設けられています。

清水エスパルスの財務状況は2014年を除き2013年、2015年は赤字で決算を終えており、2016年も赤字の可能性が高いと言われています。

2014年は赤字じゃありませんので、3年連続での赤字は免れているのですが、もし2014年度のゴトビ監督への給与未払いが真実なのであれば、2014年度も赤字の可能性が高いんですね。

つまり、3年連続で赤字を出してはいけないという条件にも引っかかってしまうんです。

降格などの厳しい罰則が科せられる、A等級の審査に2つも引っかかるというのはどういった罰則が与えられるのか・・・

勿論、冒頭にも述べたように契約の内容が公表されていませんので、現時点ではゴトビ監督側の話しか出ていません。今後の裁判の展開によっては清水エスパルスに非がない可能性もありますが、全く火がない所に煙は立たないと思いますので・・・

Jリーグの強みは健全なリーグ運営

今回の出来事が、今後どういった話に展開していくのかは予想できません。

ただし、もしゴトビ監督側の意見が正しいのであれば(給与未払いが事実なのであれば)、清水エスパルスには厳しい処分が下される事を望みます。

給与未払いが事実なのであれば、この問題は清水エスパルスだけの問題ではなくJリーグ全体の評判にも繋がります。

多くの日本人からすれば当たり前の事に感じますが、「決まった日時に約束通りの給与が口座に振り込まれる」事はJリーグの素晴らしい魅力の一つなんです。

他のアジアのサッカーリーグでも、ブラジルなどの南米のサッカーリーグでも、ヨーロッパのサッカーリーグでも、給与の未払いや契約内容の破棄はどこでも問題になっています。

Jリーグではそういった問題の声は今までほとんど聞いた事がありません。

長年サンフレッチェ広島に在籍しているミキッチ選手や、Jリーグから他の国のリーグに移籍した外国人選手からも、Jリーグの安定した運営面は非常に評価が高いんです。

こういった健全なリーグ運営は、Jリーグが世界のリーグと比べられる時に確実に武器になる部分です。

今回の清水エスパルスの問題が事実なのであれば、こういったJリーグが世界に誇るべき魅力に泥を塗った行為に当たるんですね。

まだ何も真実が明らかにされていない状態で、少し厳しい意見を書いてしまいましたが、もしこの問題が真実なのであればJリーグが下す判断が今後のリーグ運営に大きく影響を及ぼす事になるでしょう。

勿論、本音は今回の出来事が何かの間違いであってほしいと願っています。

2016年9月28日追記

2016年9月28日、Jリーグは清水エスパルスを含む40クラブに2017年度のJ1ライセンスを交付する事を発表しました。

この発表からも分かるように、現時点では2017年度以降に清水エスパルスが、何らかのペナルティを受ける心配はなくなったと考えて良いでしょう。

今後の裁判の展開は心配ですが、とりあえず一安心ですね。

2016年10月12日追記

清水エスパルス側の反論も出てきましたので追記します。

当時ゴトビ監督はチームが負けた時に、八百長行為が原因という事で一部の選手を繰り返し誹謗中傷したそうです。注意しても繰り返されたため、契約違反としてゴトビ監督を解任したという話が清水エスパルス側の言い分です。

これが事実だとしたらゴトビ監督はひどい人間だとは思いますが、これが反論と言うのは清水エスパルス側はかなり苦しいのではないでしょうか?

仮にこの出来事が事実だったとしても、だからと言って解任した後にお金を払わなくて良い理由にはならないと思います。もちろん契約内容によるとも思いますので一概には言えませんが、もし契約書に「ゴトビ監督の問題により解任になった場合は違約金は払わない」などの文面があるのであれば可能かも知れませんね。

しかし、そもそもこういった暴言や誹謗中傷を証明する事は出来るのでしょうか?結局は言った言わないの堂々巡りになると思うのですが・・・
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サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]