とある整体師の戯言日記

多趣味で国家資格保持者の整体師が健康に関する事と、普段の生活の中で役立つ情報を発信していきたいと思います

膝のサポーターの種類とその効果について

time 2016/09/14

膝のサポーターの種類とその効果について

歩いた時や足に体重をかけた時に膝に痛みが発生した場合、まず多くの人は膝のサポーターの購入などを考えると思います。

お店やインターネットでちらっと見てみただけでも分かるように、膝のサポーターは大量に種類がありますのでどのサポーターを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

膝のサポーターは付ける人との相性もありますので、膝のサポーター選びに絶対的な正しい正解は存在しません。しかし、ある程度その人の症状からその人にあったサポーターの傾向を説明する事は可能です。

(ちなみに私は以前は整骨院、今は整体院を経営している者です)

そこでこのページでは、膝のサポーターの種類と効果、また症状によって相性の良いサポーターについて大まかではありますが説明させていただきます。

膝の痛みでお悩みの人で興味のある人は是非参考にして下さいね。
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膝のサポーターの目的は固定をする事

上記でも軽く触れていますが、膝のサポーターは大量に種類がありますのでどれを選んで良いのか本当に迷ってしまいますよね?

金具がついていてガッチガチに膝を固定する物もあれば、金具はついていないけどマジックテープで強く固定する物もあります。もしくは金具もマジックテープもついておらず、ただ単純に膝にはめるだけのサポーターなども存在します。

サポーターには色々な種類がありますが、単純に違いを説明すればサポーターの種類とは「固定する力が強いのか弱いのか」の違いでしかありません。

膝のサポーターの目的で最も大切な事は膝の固定です。膝の痛みでお悩みの人の場合、その痛みの原因には高い確率で膝の軟骨の変形や損傷が関わっています(仮にレントゲンで異常なしと言われたとしてもです)

そういった組織損傷や変形している膝を固定して、関節を動かさなくする事によって組織の損傷が今以上にひどくならないようにしているんですね。

当然、日常生活での膝にかかる負担が少なければ少ないほど膝の回復は早まります。そういった意味では膝を固定する事によって膝の動きを抑制し、膝の負担を減らしてくれるサポーターは膝の痛みの改善には非常に役立つ存在だと思います。

重症であればあるほど、サポーターの固定も強い方が良い

膝の痛みが強ければ強いほど、つまり症状が重症であればあるほど、膝につけるサポーターの固定力も強ければ強いほど良い効果が出る傾向があります。

膝の痛みが強いという事は、それだけ膝の中の組織損傷の程度も重症という事になりますので、膝のサポーターも出来るだけ膝が動かないように強い固定力を発揮するサポーターが好まれます。

具体的にはイスに座っている時や寝ている時などのように、何もしていないにの膝に痛みを発生させている場合はかなりの重症だと思ってください。

通常であれば膝に痛みが発生する時は、足に体重をかけたり膝を動かした時に関節に負担がかかって痛みが発生します。

しかし、動かしてもいないのに膝に痛みが発生しているというのは、それだけ膝の組織損傷の程度が重い事を指しています。

こういった症状が出ている人の場合は、金具などもついているようなガチガチに固定するサポーターを選択した方が良いでしょう。

固定=必ずしも良い訳ではない

ここまでは膝の固定について賞賛するような文章になってしまいましたが、実は膝のサポーターで固定する事のデメリットも存在します。

膝の固定は膝を動かした時に、膝の動きを抑制する事によって関節への負担を軽減してくれます。

ですが、逆に言えば「正常な膝の動きを邪魔している」という側面もあります。

上記で説明させていただいたような重症例の膝の痛みにとっては、元々まともに歩いたり動く事も困難な方が多いと思いますので、固定する事のデメリットもほとんどなくメリットの方が大きいと思います。

しかし、膝に痛みはあったとしてもある程度歩く事や動かす事に対してそこまでの障害がない人が、金具のついているようなガチガチに膝を固定するようなサポーターをつけてしまうと、歩いた時や膝を動かした時にサポーターが動きを邪魔しすぎてしまい、そういった不自然な歩き方や動き方が逆に大きい負担になる事もあります。

そのため、膝に痛みはあるけど歩けない程ではないという症状なのであれば、動いた時に膝のサポーターを「邪魔」と感じない程度の固定力が適していると言えるでしょう。

金具のついているような膝のサポーターだと合わないと思いますので、マジックテープで装着するタイプの膝のサポーターで、マジックテープの締め付け具合で固定力を調整して下さい。

先ほども説明したように、動かした時にサポーターが「邪魔」だとか「動かしにくい」と感じた時は固定力を緩めるか、もっと固定力の弱い膝にはめるだけのタイプのサポーターを使用して下さい。

軽症の場合や、症状が改善した場合はサポーターをはずした方が楽な場合もあり

膝のサポーターの説明をしているのに、こんな事を言うと怒られてしまいそうですが、そもそも軽症の膝の症状の場合や、元々痛みが強かったとしても改善した人の場合は、膝のサポーターをはずした方が膝への負担が少なくてすむ人もいます。

先ほども説明したように、「正常に膝が動いている」場合は膝のサポーターは動きの邪魔をする障害でしかありませんので。

もちろん、膝に何の問題も発生していないのに膝にサポーターをつけている人は少ないと思いますので、こういった考えは少し極論に近い意見かもしれません。

しかし私の患者さんでも、痛みの強かった時は膝のサポーターをつけていた方が楽だったけど、症状が改善していくに連れて膝のサポーターをはずした方が楽になったとおっしゃる人は結構います。

このように、膝のサポーターの固定力の強さは膝の症状の重症度によって相性が大きく変わり、場合によっては膝のサポーターをはずした方が良い事もあるんですね。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

金具が入っていてガチガチに固定するような膝のサポーターの場合は、動かしていなくても痛みが発生しているような、重症の膝の痛みを抱えている人が使用するようにして下さい。

動かしていない時に痛みはないけども、歩いた時には必ず痛みが発生するというような症状の人の場合は、私の経験則ではマジックテープで固定するタイプの膝のサポーターが適していると思います。

症状が改善するに連れて、固定力の弱い膝のサポーターに切り替えた方が経過は良い傾向がありますので、膝のサポーターが邪魔だと感じるようになった時は固定を緩めるか、もっと弱い膝のサポーターに切り替える、もしくは膝のサポーターをつけないという選択肢も考えてくださいね。

大まかな違いではありますが、このページでは症状によって変化する膝のサポーターの種類について説明させていただきました。

相性もあると思いますので絶対的な正解を示す事は出来ませんが、膝の痛みでお悩みの人は是非参考にして下さいね。
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サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]



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