とある整体師の戯言日記

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鹿児島ユナイテッドFCが2017年度のJ2ライセンス不交付

time 2016/09/29

鹿児島ユナイテッドFCが2017年度のJ2ライセンス不交付

2016年9月28日、JリーグはJ3に所属している鹿児島ユナイテッドFCに、2017年度のJ2クラブライセンスを交付しない事を発表しました。

Jリーグはクラブライセンス制度というJリーグに加盟するための免許を交付しており、毎年審査をして一定の基準を満たさないクラブにはその免許を与えない、もしくは剥奪される可能性があります。

現時点(2016年9月28日時点)で鹿児島ユナイテッドFCはJ3の3位に位置しており、本来であればもし1位でシーズンを終えればJ2に昇格、2位でシーズンを終えればJ2の21位のチームと入れ替え戦を行い、勝ったチームがJ2で2017年度にプレーが出来ます。

しかし、今回は鹿児島ユナイテッドFCはJ2ライセンスの免許を得る事は出来なかったので、2016年度にどんなに優秀な成績を残しても2017年度はJ2に昇格する事は出来ません。

そこでこのページでは、鹿児島ユナイテッドFCが2017年度のJ2クラブライセンス不交付になった経緯について説明させていただきます。

Jリーグに興味のある人は是非参考にして下さいね。
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J2クラブライセンスが不交付になった理由

鹿児島ユナイテッドFCがJ2ライセンスを不交付になった主な理由は、同チームが本拠地として使用している鴨池陸上競技場(かもいけりくじょうきょうぎじょう)の設備面が不十分である事が主な原因と考えられています。

J2に所属するサッカーチームの場合、使用しているスタジアムの最大収容人数の座席数が、1万人以上でないと駄目だという厳しい条件がクラブライセンス制度には明記されています。

鴨池陸上競技場の公式ホームページを確認すると、最大収容人数は19934人と記されていますが、この数字は芝生席(約7000人)を含めての数字になります。実はJリーグクラブライセンス制度のスタジアムの条件の中では、この芝生席はカウントしないようにされているんです。そのため、鴨池陸上競技場の芝生席の約7000席はカウントされないんですね。

しかし、芝生席の7000席を差し引いても、鴨池陸上競技場の収容人数は1万人を超えています。

それなのに何故2017年度のJ2クラブライセンスが不交付になってしまったんでしょうか?答えには鴨池陸上競技場で2020年に開催される国体(国民体育大会)が深く関わっているんです。

鴨池陸上競技場は50年近く前に建てられた競技場であり、かなり老朽化が進んでいます。そのため2020年に開催される国体に向けて大規模な改修工事が行われるんですが、その工事の影響で本来使われる座席が使えない状況が発生してしまっているんです。

この国体の為の改修の影響で、2017年度の鴨池陸上競技場の収容人数は5千人程と考えられています。そのため1万人収容できるスタジアムを用意できなかった鹿児島ユナイテッドFCには、2017年度のJ2クラブライセンスの不交付が決定したようです。

また、Jリーグクラブライセンス制度の条件の中には、当該スタジアムで年間80パーセント以上のホームゲームを開催できなければいけないという条件も存在し、この条件も鴨池陸上競技場の大規模改修によって審査にひっかかったと考えられています。

日本のサッカー界においてスタジアムの問題は、行政も深く関わる話ですのでなかなか簡単には解決しないややこしい問題だと思います。

また、2016年度からJ3に加入した鹿児島ユナイテッドFCが、いきなりJ2昇格争いに参戦できるとはクラブも行政側も考えていなかったと思いますので、どうしても対応が後手後手になってしまった感は否めないですね。

J2に昇格は出来ないが順位は少しでも上を目指すべき

2017年度のJ2昇格は事実上ほぼ消滅しましたが、現時点(2016年9月28日)でJ3の3位をキープしている鹿児島ユナイテッドFCには少しでも上の順位を目指してほしいと思います。

頑張って良い成績を残しても、2017年度のJ2昇格はありませんので、選手たちからすればモチベーションを保つのが難しいかもしれませんが、好成績を残す意味は間違いなくあります。

例えば現在J2に所属しているギラヴァンツ北九州も、2014年にJ2の5位でシーズンを終え、本来であればJ1昇格をかけたプレーオフに進出できるはずだったのですが、今回の鹿児島ユナイテッドFCと同じようにスタジアムの問題でJ1クラブライセンスの審査にひっかかりJ1昇格のチャンスすら与えられなかったチームです。

しかし、このチームは毎年のようにJ1プレーオフ圏内を争う成績を残したおかげで、行政のスタジアムの建設につながったと考えられています。

2015年度にJ2に昇格したツエーゲン金沢も、最終的には12位でシーズンを終えましたが、シーズン途中までは首位に立つなどの快進撃を起こしました。その結果ツエーゲン金沢のスタジアムや練習設備を、J1を狙えるように整えるべきというメディアや行政側の声が大きくなりました。

このように良い成績を残す事が出来れば、それだけ目立つ事ができ、問題点などを表に発信しやすくなる事によって様々な問題が解決しやすくなるんですね。

そのため、鹿児島ユナイテッドFCにとっては今回の出来事は辛い出来事だとは思いますが、出来れば現場の選手達は腐らずに頑張ってほしいと思います。
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とある整体師

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サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]