とある整体師の戯言日記

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小説 君の名は。AnotherSide(アナザーサイド)感想

time 2016/10/05

小説 君の名は。AnotherSide(アナザーサイド)感想

「君の名は。」という作品には、劇場版の他に小説が2種類存在しています。一冊は劇場版を原作にしたほとんど内容が変わらない「小説版 君の名は。」、もう一冊は劇場版に出てくる4人のキャラクターの視点を軸に描かれた短編集である「君の名は。 Another Side:Earthbound (アナザーサイド・アースバウンド)という作品です。

実はこのAnother Side:Earthbound (アナザーサイド・アースバウンド)という小説は劇場版のあまりにもとてつもない人気ぶりのせいで在庫不足になり、なかなか入荷せずにいましたので、一時期は定価が700円前後の物が3000円前後でネットで取引されるなどプレミア化していました。(通常の小説版の君の名は。は書店に行けば簡単に購入できたんですけどね)

私ももっと早くに入手したかったのですが流石に3000円は出せませんでした。2016年10月になってようやく落ち着いてきたようですので購入してその日の内に読破。

そこでこのページでは「君の名は。Another Side:Earthbound (アナザーサイド・アースバウンド)」という小説についての感想を、出来るだけネタバレせずに述べさせていただきたいと思います。

もしこの作品に興味のある人は少しでも参考にしていただけるとありがたいです。

また、このページでは既に劇場版を見ているという前提で説明させていただきます。そのため劇場版を見ていない人にとってはネタバレにも触れると思いますので気をつけて下さいね。
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「君の名は。 Another Side:Earthbound (アナザーサイド・アースバウンド)」ネタバレなし感想

冒頭でも軽く触れていますが、この作品は劇場版の「君の名は。」に出てくる4人のキャラクター目線での短編が4つ収録されています。

共通しているのは、それぞれのキャラクターから見た三葉と宮水神社のしがらみについて語られます。

第一話 ブラジャーに関する一考察

4つある短編の中で第一話は三葉の中に入れ替わっている瀧が主人公になっています。瀧の目線から見た三葉がどういった人物なのか?そういった事を三葉の生活を通して瀧が学んでいくといったお話といえば分かりやすいでしょうか?

劇場版ではサラっと流されたシーンである、三葉に入れ替わった瀧がどういった生活をしていたのかが細かく描かれています。正直こういったシーンだけで長編を読みたくなるほどニヤニヤして楽しめました。また、瀧が三葉に惹かれていく過程も描かれており、劇場版のストーリーをさらに深く掘り下げる事が出来るお話になっています。

第2話 スクラップ・アンド・ビルド

第2話は三葉の男友達である勅使河原(てしがわら)、通称テッシーが主人公のお話です。

三葉の友達の視点から見た三葉について、また、宮水神社や神社を中心としている町のしがらみについて語られています。

詳細は省きますが、劇場版では宮水神社についてや神社と町との強いしがらみに関してはほとんど語られる事はなく、強いしがらみがあったために三葉がかなり苦労している事を知る事が出来ました。

個人的には「小説版 君の名は。」で三葉の中に入れ替わっていた瀧が、テッシーに対して男の友情を感じている描写がありましたが、この話でも同じくテッシーが瀧(三葉の中の)に対して同じように友情を感じているシーンがあり、「君の名は。」というストーリーを劇場版や小説版、Another Side:Earthbound(アナザーサイド アースバウンド)のそれぞれの作品を丁寧に絡ませながら作っているんだなと感激しました。

原作者は新海誠氏ですが、このAnother Side:Earthbound(アナザーサイド アースバウンド)を書いている加納新太氏が、シナリオ協力で劇場版に参加しているからこそ作れた作品だと思います。

第三話 アースバウンド

第3話は三葉の妹である四葉が主人公のお話です。

妹の視点からみた三葉の事や、四葉にも無関係ではない宮水神社についてが描かれています。

第1話の瀧の視点のように、劇場版でサラっと流された瀧が入れ替わっている三葉の家での様子について細かく語られており、読んでいて思わずニヤニヤしてしまうような内容が盛りだくさんでした。

例えば瀧が三葉のおっぱいを触った事などに関してですね(笑)

第4話 あなたが結んだもの

第4話は三葉や四葉の実のお父さんが主人公のお話です。

ここまでの3編は三葉と宮水神社について語られた内容でした。しかしこの第4話だけは宮水神社のしがらみ、そしてその宮水の中心人物であった三葉や四葉の母について集中して語られています。

三葉の父がどうして町長を目指したのか?彗星が落ちてくる時に三葉に説得される経緯など、はっきり言ってこの話を知っているかどうかだけで劇場版のお父さんが関わるシーンの印象が大きく変わります。

おそらくこのAnother Side:Earthbound(アナザーサイド アースバウンド)を読んだほぼ全ての人が、この第4話を読んで感動したと思います。私も感動と一緒に「なるほど」と思いました。

「なるほど」と感じた理由は省きますが、それだけ劇場版のストーリーに大きく関わる短編になっています。

まとめ

簡単にまとめさせていただきますね。

このAnother Side:Earthbound(アナザーサイド アースバウンド)という作品は、劇場版「君の名は。」を見て感動した人が読めば満足できる可能性が非常に高い小説になっていると思います。

また、この小説自体に高い価値があると思いますが、おそらくこの小説を読めば劇場版「君の名は」の評価が更に上がると思います。

先ほども言いましたが、特に第4話の内容に関しては是非一読する事を強くオススメします。

それだけ第4話は劇場版「君の名は。」の印象に大きく影響します。実際に私はAnother Side:Earthbound(アナザーサイド アースバウンド)を読んで劇場版を再び見てかなり印象が変わりました。感動する場面を更に増やしてくれてどうするんだといった感じです(笑)

読んで決して損はしない小説になっていると思いますので、興味のある人は是非このページを参考にして下さいね。
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