とある整体師の戯言日記

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整骨院になるには?必要な資格、開業、年収について

time 2016/09/02

整骨院になるには?必要な資格、開業、年収について

はじめましての人ははじめまして。何度か私の記事を読んでくれている人はいつもありがとうございます。私は元整骨院、今は整体院を経営している者です。

整骨院は今の時代、至る所に乱立していますので整骨院の仕事に興味を持っている人も多いと思います。中には進路で悩んでいる高校生、もしくは転職に悩んでいる社会人の人もおられるでしょう。

そこでこのページでは整骨院の仕事をするのに必要な資格についてと、開業に関してのお話、そして私が知っている範囲での整骨院で働いている人や経営者の年収について説明させていただきます。

あくまで私の個人的な経験則から得た知識で書く内容になりますので、少し偏った内容になるかも知れませんが是非参考にして下さいね。
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整骨院で仕事をするのに必要な資格

さて、まずは整骨院で働くために必要な資格について説明させていただきます。

整骨院で働く、もしくは開業をするためには「柔道整復師」という国家資格が必要になります。この資格を持っていると、患者さんの施術で保険請求をする事が可能になるんです。

整骨院を経営していく上で最も収入の柱になるのは、この保険収入になりますので絶対必要な資格と言えるでしょう。(そもそも柔道整復師の資格を持っていないと、開業する時に保健所の許可がもらえませんが)

柔道整復師の資格を取得する為に必要なお金、国家試験の合格率や難易度

この「柔道整復師」という国家資格を取得するには、3年間専門学校に通い1年に1回の国家試験に受からなければいけません。

だいたい入学金と授業料を合わせて3年間で400万前後が相場になるでしょう。

1年に1回の国家試験の合格率に関しては、当然毎年変化しますので確定的な事は言えませんが、近年はだいたい65パーセント前後の合格率みたいですね。(高い合格率の年もあれば低い時もあります)

私がこの国家試験を受けたのは10年以上前の話なので、もしかしたら現在の情報とは少し離れているかもしれませんが、国家試験の難易度は決して高くはありません。

ただし、勉強が楽だと思った記憶もありません。柔道整復師の国家試験はいわゆる暗記物です。

多少のひっかけ問題はありますが、基本的には暗記をしとけば解ける問題しか出ませんので、しっかり勉強をすれば受かる可能性は低くはありません。

ただし、覚える内容は膨大な量になります。

試験問題自体はただ暗記をしていれば解ける問題ばかりですので難易度は高くはありませんが、覚える量自体は決して少なくありませんので、もし真剣に資格の取得を目指す方は覚悟して下さいね。
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開業に必要な手続きや開業資金について

ここからは整骨院を開業するに当たって、必要な手続きや開業資金について説明させていただきます。まず整骨院を開業する為には、上記でも説明させていただいた「柔道整復師」の国家資格が必要になります。

柔道整復師の資格を持っていれば、主にやらなければいけない手続きは2つです。

① レセプト会社との契約

② 保健所の許可

①のレセプト会社との契約とは、簡単に言うと保険請求をするための代行組織と契約する事です。最近では全ての事を自分で行う人もいますが、こういった会社と契約すると面倒くさい保険請求の手続きを代わりに行ってくれます。

もちろん必要な書類は自分で書かないといけませんが、整骨院の収入の柱は保険収入ですので、実際に開業して保険を請求する時でも必要なパソコンのソフトを提供してくれます。(流石に手書きで保険請求の書類を作るのは難しいので)

②の保健所の許可に関してはそのままの意味になります。

保険請求は保健所の許可を貰わなければ認められません。審査に関しては簡単に言えば、施術所の広さや間取りが国の定める基準に適合しているかどうかの審査です。

まあまず許可をもらえない事はありません。

細かい内容に関しては、インターネットで調べればいくらでも出てくる情報だと思いますので、このページでは省かせていただきますね。(不親切で申し訳ありません)

開業資金について

さて、ここからは開業資金に関してです。とは言っても開業資金に関しては開業する整骨院の規模によって当然変わります。

私の場合はどうだったのか?知り合いの整骨院の先生はどうだったのか?あくまでも一つの参考に書く情報ですので、鵜呑みにはしないようにして下さいね。

ちなみに私が整骨院を開業した時にかかった開業資金は約200万程度です。内訳は内装費、看板、敷金礼金などのテナント代などなどでしょうか。本来であればここにプラスして、電気治療器などの購入費やリース代が発生すると思います。私は変わり者で機械をおかない整骨院を開業しましたので、おそらくかなり安上がりな開業資金だったと思います。

知り合いの先生で安く開業した人でも、だいたい300万近くはかかっている印象がありますので。もちろん大きい規模でやろうとすれば600万以上の初期投資を行った人も知っています。

はっきり言って目的や規模によって上限はありませんので、最低でも200~300万。

普通は400~500万。

大きい規模で行おうとすれば600万以上の開業資金がかかるというのが、私の経験則から来る印象です。

整骨院の経営者の年収は?

さて、一番気になる整骨院の先生の年収についてですが、当たり前ですが個人差が非常に大きい数字になります。一つ確実に言える事は、一昔前と比べてここ数年の整骨院の収入は激減しています。

私がこの業界に入ったばっかりの頃は、それこそ年収1000万や2000万を超える人がごろごろいました。しかし、今は廃業する所も多くなるほどどこも経営が厳しくなっています。

経営が厳しくなった理由は主に2つです。

一つは国が定めている診療報酬が下げられた事です。

これは年々、徐々に下げられてきましたが、私が知るピークの頃と比べれば半分近く下げられています。

昔は一人患者さんを保険請求すると、1日当たりの保険収入が2千円を越えていましたが、今では千円少々ぐらいまで下げられていますから。

更にその状態で整骨院が乱立して過当競争状態に入っています。

私の知り合いでも数年前までは軽く年収が1000万を超えていた人が、ここ最近は半分以下になったとおっしゃっていました。

「もう楽に稼げる時代は間違いなく終わった」というセリフがこの前一緒にお酒を飲んだ時に出た名言でしょう(笑)

このように、一昔前であればかなりの高収入を得れる可能性のあった整骨院の業界ですが、今の時代は非常に厳しい時代に突入しています。

あくまでも私の周りの人達を見ていての印象ではありますが、今では頑張って成功しても500~800万の年収。

かなり大成功して1000万以上って所でしょうか?

そして数多くの人が廃業していってるのも事実ですので、年収が300万以下の整骨院も大勢おられると思います。

整骨院の業界はオススメの職業なのか?

整骨院の業界はオススメの職業なのか?正直あまりオススメできません。

今の時代でも整骨院にとってはなかなか厳しい時代だと思いますが、本当に厳しくなるのはおそらくこの先だと思うからです。

何と言っても整骨院の最も強い部分は、保険請求を行う事が出来る部分です。

しかしその保険収入の部分はどんどん厳しくなっており、高齢化社会が本格的に問題化してくるであろう2020年以降は今以上に更に厳しくなる事が予想されます。

一応国家資格ではありますので、法的に保険請求が出来なくなる事はないと思いますが、おそらく保険収入だけで食べていける職業では今後なくなるはずです(現時点でもかなり厳しいですが)

このページでも説明させていただいたように、整骨院を開業するためには学校の学費や開業資金を考えれば千万ぐらいの投資が必要になります。

正直それほどの投資に見合うリターンが約束されるような業界では、現時点ではありません。

もちろん、高齢者が増える以上は需要は必ずありますのでやりがいがある職業ではあります。

しかし、もし本気で整骨院の業界を考えている人は覚悟を持って参入して下さいね。
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