とある整体師の戯言日記

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膝や足腰が悪い人が杖を使う事の効果やメリットとデメリット

time 2016/09/21

膝や足腰が悪い人が杖を使う事の効果やメリットとデメリット

膝や足腰に不安を抱え、歩く事がつらくなってくると杖などの購入を考える人は多いと思います。もしくはご自分の親御さんが、歩いている時につらそうにしているのを見かけると、親御さんの為に杖の購入を考えている人も多いでしょう。

素朴な疑問だと思いますが「杖って膝や足腰が悪い人に効果はあるの?」と思っている人もたくさんいますよね?

そこでこのページでは杖の効果やメリットについて、または杖を持ち運ぶ事によるデメリットについて説明させていただきたいと思います。(ちなみに私は以前は整骨院、今は整体院を経営している者です)

杖を必要としている人の症状は人それぞれだと思いますが、私が実際に患者さんを診ていて、もしくは杖をついている人の話を実際に聞いた上での説明になりますので、杖について興味のある人は是非参考にして下さいね。
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杖を使用する事による効果やメリット

さて、ここからは膝や足腰に不安を抱えている人が、杖を使用する事による効果やメリットについて説明させていただきますね。

歩いた時に膝や足腰にかかる負担は、当然ですが体の重みが膝や足腰に加わった時に発生しています。杖を使用する事による最大のメリットは、こういった体の重みを杖を介して手で受け止める事によって、膝や足腰に加わる負担を分散できる事でしょう。

症状の改善には日常生活で関節に加わる負担の量も大きく関わります。当たり前ですが日常生活の中での負担が少なければ少ないほど、症状の改善は早まりますし更なる症状の悪化の予防にも繋がります。

つまり杖を使用すれば膝や足腰にかかる負担を軽減し、症状の改善や症状の悪化の予防に繋がる効果がある訳ですね。

実際に私が今まで診てきた患者さんの中にも、普段から杖をつく習慣をつけると症状が改善した人はおられます。もちろん個人差も大きい事ですし、杖を持つことは歩行の補助であって治療行為ではありませんので、杖を持てば必ず症状が改善する訳ではありません。

しかし、杖を持って歩く事によって膝や足腰への負担が軽減する事は間違いありません。

杖は転倒の予防にも効果的

また、膝や足腰に不安を抱えている人にとって、最も恐れている事の一つに転倒があると思います。

歩いた時に痛みが発生する人の場合は、足が上がりにくくなっている人もおられますし、症状によっては足に力が入らないといった人もおられるでしょう。

足が痛みのせいで持ち上げにくくなると、ちょっとした段差でもつまづきやすくなりますし、そもそもちゃんと気をつけて足を地面に着地していても、足に力が入らなければ転倒する事はあり得ます。

実際に膝や足腰に不安を抱えている人は、健常者に比べて転倒してしまう人は多い印象を持っています。

こういった転倒は症状を更に悪化させる大きな原因になりますし、高齢者の転倒は大げさな表現抜きで命にも関わります。足の骨を折って寝たきりになる人もいますし、長期の入院により認知症のきっかけになる人もいます。あまり必要以上に怖がらせる事は言いたくありませんが、こういった転倒のリスクは現実的に起こりうる現象です。

こういった転倒のリスクに関しても、杖を使用する事によって予防する事が出来ます。

歩いている時に転倒するのは、足をどこかにつまづくにしても、足に力が入らないにしても、体を支える支点が片足だけの1点になった時に発生します。

杖を使用していればつまづいても足に力が入らなくても、片足と杖の2点で体を常に支える事が出来ますので転倒するリスクをかなり軽減する事が出来ます。

杖を持っていたおかげで転ばずにすんだという人は、実は皆さんが思っている以上に大勢おられます。転倒後のリスクを考えれば、杖を持つことの最大のメリットは転倒の予防にあると言っても大げさではないかも知れませんね。
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杖を持つことによるデメリット

上記では杖を使用する事による効果やメリットについて説明させて頂きました。ここからは杖を使用する事によるデメリットをいくつか紹介したいと思います。実際に杖を使用している患者さんにも話は聞いていますので、是非参考にして下さいね。

手首や腕を痛める事がある

杖というのはあくまでも歩く時の補助であり、歩く時に膝や足腰に加わる負担を軽減し、歩くのを手伝う事を目的とした道具です。

膝や足腰の状態が極端に悪い人が杖を使用した場合、体重の大部分を杖を持っている手にかけている人も珍しくありません。そうしなければ歩けないほど症状が強い人にとっては、そうする事によって何とか歩けている訳ですから杖の意味はあると思います。しかしあまりにも手や腕に力をかけすぎてしまうと、その負担によって手首や腕、場合によっては肩や首を痛める人もいます。

杖を使用して上半身を痛める場合は膝や足腰の重症度に比例しますので、全ての杖を使用している人がみんな手や腕を傷める訳ではありません。

しかし、杖がないとまともに歩けない程の症状が膝や足腰に発生しているのであれば、そういった人が杖を使用した場合は手首や腕にかかる負担も大きくなってしまいますので、手首や腕、場合によっては肩や首を痛めてしまうリスクもある事は理解しておいて下さいね。

杖を置き忘れる事がある

杖を使用している人の中には、杖がないとまともに歩けないという人もいれば、杖がなくても歩けるけど予防的に杖を使用しているという人もいます。

杖がないとまともに歩けないという人には珍しいと思いますが、杖を持って外出すると、お店や訪問先に杖を忘れて帰るという事がよく発生するようです。

置き傘のような物ですね。厄介なのは傘に比べると杖は高価な物も多い印象がありますので、頻繁に置き忘れてなくしてしまうと地味にお財布に響きます(笑)

地味なデメリットですが、杖の忘れ物は私のお店でも実際に多く発生していますので、もし杖の使用を考えている人は気をつけるようにして下さいね。

年寄りと思われてしまう

個人的には一番些細なデメリットだと思いますが、杖を持とうと思う時に最も邪魔をするのはこういった感情でしょう。

当たり前ですが、「自分が年をとった」と認めるのはなかなかしんどいものがあります。特に最近は元気なお年寄りの人も大勢いらっしゃいますので。

しかし、実際に若くても杖を持った事によって日常生活が楽になった人は大勢存在しています。そういったメリットをプライドが邪魔をして行わないのは損以外の何物でもありません。

杖を使用する事によって周りの目を気にする気持ちは理解できますが、一番は自分の体にとってどういった選択が有効なのかを真剣に考えて下さいね。

まとめ

このページでは簡単ではありますが、杖を使用する事によるメリットとデメリットを説明させていただきました。

使った事がない人からすれば、杖の効果やどんな意味があるかを理解していない人は大勢おられると思いますので、少しでもこのページがそんな皆さんの役に立ってもらえれば嬉しく思います。
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サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]