とある整体師の戯言日記

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田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)の名古屋グランパス退団と復帰

time 2016/09/11

田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)の名古屋グランパス退団と復帰

2016年8月23日、Jリーグの名古屋グランパスは低迷しているチームの責任をとって小倉監督を事実上の解任を発表しました(形式上は休業)。その場でボスコ・ジュロブスキー氏が後任の監督に任命され、更に驚くべき発表がされました。

2015年度限りで名古屋グランパスを退団した、田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)選手の復帰です。

時々サッカー雑誌などにも近況などが報告されていましたが、2015年末に名古屋グランパスを退団してからはどこのサッカーチームにも属さず、生まれ育ったブラジルで経営している農場の仕事などをしていると聞いていました。

日本からブラジルに行く時も「また日本に戻ってきます」とは言っていましたが、単なるリップサービスなんだと思っていましたが・・・

しかし、トゥーリオ選手が2015年限りで名古屋グランパスを退団した経緯は決して円満な退団などではなく、むしろ長年の功労者の退団としては良い印象のない退団でした。

そこでこのページでは田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)選手が名古屋グランパスを退団、そして復帰した経緯について説明させていただきたいと思います。

Jリーグや日本のサッカーに興味のある人は是非参考にして下さい。
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田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)選手とはどういった選手なのか?

ご存知の人も多いと思いますが、トゥーリオ選手は日本代表のセンターバックとしても活躍し、2010年南アフリカワールドカップでも日本代表の決勝トーナメント進出に大きく貢献しました。

Jリーグの活躍で言えばJ2の水戸ホーリーホックに所属している時に才能が開花し、2003年にはセンターバックの選手でありながら10得点など大活躍。その後J1の浦和レッズに移籍しチームのリーグ初優勝、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)初優勝など、浦和レッズの多くのタイトルに貢献した選手でもあります。

闘将と呼ばれるほどリーダーシップとカリスマ性を持っており、その勝ちへの執念やモチベーションは凄まじい物がありました。

2010年に移籍した名古屋グランパスでも、今までタイトルに無縁であった同チームをリーグ初優勝に導き選手としての存在感を示しました。

強力な個性のため周囲と衝突する事も

反面、その強い個性のせいか監督や選手など周囲の人間と衝突する事も多く、水戸ホーリーホックに在籍中には練習試合中に不甲斐ないプレーをした味方選手に対して「あのFW代えて」と監督に直訴したり、浦和レッズに在籍していた時には監督やチームの批判をマスコミを使って繰り返し発言し注意を受けていました。

実際に浦和レッズを退団した理由は、当時の監督であったフォルカー・フィンケとの確執と言われており、浦和レッズでも日本代表でも絶対的なレギュラーだったトゥーリオ選手が、事実上クビに近いような形で浦和レッズを退団した事に関しては当時もかなり話題になりました。

名古屋グランパスの退団と復帰の経緯

上記でも説明させていただいたように、トゥーリオ選手が名古屋グランパスに入団した2010年はリーグ初優勝。その後の2011年も最後の最後まで優勝争いをしての惜しくも2位。しかしそれ以降チームは相次ぐ故障者や、長年チームを支えた主力やベテランが退団していき順位は下降線を辿っていきました。

当然トゥーリオ選手も浦和レッズの時のように、チームの主力やベテランが放出される事に対しての苦言がメディアを通して発信される事も多くなっていた印象があります。(露骨な監督批判やチーム批判はありませんでしたが)

実は2013年からJリーグは、赤字経営が3年連続で続くとJリーグのライセンスを剥奪されるというクラブライセンス制度を始めました。

その結果、長年赤字体質が続いていた名古屋グランパスは年俸の高い主力やベテランを切って、若手に世代交代を図っていったんですね。

そんな名古屋グランパス側からすれば、相次ぐベテランや主力の退団で不満を募らせていたトゥーリオ選手はチームの改革にとっては邪魔者になってしまい、2016年に監督兼GM(経営責任者)に決まっていた小倉隆史氏らフロント人からは「2016年度の戦力として計算していない」趣旨の発言をトゥーリオ選手は受けます。

その結果2015年限りで名古屋グランパスを退団してしまう事になってしまったんですね。しかし2016年8月23日、そのトゥーリオ選手は名古屋グランパスの電撃復帰が発表されました。

理由は単純です。トゥーリオ選手を追い出した小倉監督が成績不振により解任されたからです。簡単に言えばトゥーリオ選手を追い出した人間が去ったので戻って来られたといった所ですね。
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18試合勝ちなしだったチームを復帰初戦で勝利に導く

そして2016年9月10日、田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)選手は名古屋グランパス対アルビレックス新潟戦に先発出場し、見事な完封勝利に導きました。

正直に言って半年以上サッカーから離れていた人間がすぐに復帰して活躍できるほど、サッカーというスポーツは甘くないと考えていましたが、この結果には見事としか言いようがありません。

名古屋グランパスは18試合勝利する事が出来ていなかったんです。それをたった1試合でひっくり返しました。はっきり言ってコンディションはあまり良さそうには見えませんでした、実際に60分以降は両膝に手を乗せてかなり辛そうにしていましたしね。

しかし、トゥーリオ選手を含めたチームの雰囲気は明らかに変わっており、何より試合終了のホイッスルの後に、名古屋グランパスの選手達がトゥーリオ選手に集まっていく姿を見て、やはり特別な「何か」を持っている選手なんだなと実感しました。

名古屋グランパスの残留はあり得るか?

はっきり言って数字の上ではかなり厳しいと思っていた2016年度の残留についてですが、勝ち点差が7あったアルビレックス新潟に9月10日の試合に勝った事で勝ち点差は4。同じく勝ち点差が7あったヴァンフォーレ甲府もガンバ大阪にこの日負けましたので勝ち点差4。

残り6戦で勝ち点差4は決して楽な数字ではありませんが、現実的に逆転はあり得ない数字ではなくなりました。

特に新潟は残り試合で優勝争いをしている上位陣との対戦を残しており、対戦カードで見ても名古屋の逆転は十分に可能性はあるでしょう。

噂によればトゥーリオ選手の契約は2016年限りという話も出ています。長年日本のサッカー界を盛り上げてくれた立役者であり、尚且つやはり普通の選手にはない特別な「何か」を持っている選手です。

名古屋グランパスの奇跡的な残留劇も含めて、田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)選手の応援を皆さんもしてもらえるとありがたいです。
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