とある整体師の戯言日記

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ヴァンフォーレ甲府の佐久間悟監督が2016年限りで退任

time 2016/11/04

ヴァンフォーレ甲府の佐久間悟監督が2016年限りで退任

2015年、2016年の2年間ヴァンフォーレ甲府を監督として率いて、見事にJ1残留を果たした佐久間 悟(さくまさとる)氏が2016年限りでヴァンフォーレ甲府の監督を退任する事を、2016年11月3日のホーム最終節のセレモニーで発表しました。(2011年にも数ヶ月だけ監督としてチームを率いています)

佐久間監督は監督だけではなく、ヴァンフォーレ甲府の人事や営業関係の責任者であるGMも2008年から兼任している人物です。

ヴァンフォーレ甲府に関しては他に適任者がいないから仕方なく兼任という部分もあると思いますが、一般的には監督とGMを兼任して良い結果を出すという事は難しく、そういった中で2年連続J1残留を成し遂げた佐久間監督の手腕は素晴らしいと思います。(2016年度に関しては、名古屋グランパスが小倉隆史氏を監督兼GMという形でスタートしましたが、J2降格の大きな原因になってしまいました)

どうやら監督は退任しますがGMは今後も続ける方向のようなので、監督を辞めるというよりGMに専念するという言い方が正しいのかも知れません。

そこでこのページでは、佐久間監督の戦術や特徴についてと、GMとしての佐久間悟氏の手腕について簡単に説明させていただきたいと思います。

Jリーグに興味のある人は是非参考にして下さいね。
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佐久間 悟(さくまさとる)監督の戦術や特徴

J1でも最小の人件費で戦っているヴァンフォーレ甲府というチーム状況もあると思いますが、佐久間監督の戦術や特徴はとにかく守備的でリスクを取らないという部分です。

基本的にはセンターバックの選手を3人後ろに並べる3バックシステムを使っていますが、実際には中盤のサイドの選手も最終ラインに吸収されて5バックになって戦っている印象が非常に強いです。

あまり前に出てくる事も少なく、基本的には後ろでしっかりブロックを作って相手のスペースを消して、奪ったらロングカウンターを仕掛けるというパターンですね。

「絶対に勝ちに行く!」というよりも「引き分けでもOK」という印象も強く、引き分けで選手がガッツポーズをしている場面を何度か見た事もありますし、負けていてもバランスを崩してリスクありきで攻撃的に攻める事も少ないように思います。(負けている状況でも守備をとにかく重視している印象ですね)

良い言い方をすれば、とにかく現実的に勝ち点を最も取れる選択をしているとも取れますし、悪い言い方をすれば消極的なサッカーとも言えるかも知れません。

こういった事から、佐久間監督は出来るだけリスクをとらずに守備のバランスを重視するという戦術的な特徴を持っている監督です。

こういった戦い方には賛否両論あると思いますが、J1でも最小の人件費しか使えないヴァンフォーレ甲府を、実際に2年連続で監督としてJ1残留に導いた事は素直に評価すべきだと思います。

また、佐久間監督は他の監督の解任によって途中からチームを指揮する事が多く、少ない準備期間でもしっかりと結果を出すのに長けた監督でもあります。

2011年に三浦 俊也(みうらとしや)監督に代わってヴァンフォーレ甲府の監督に就任した時は、それまで1試合での平均勝ち点が0.8だったチームを、その後は1試合での平均勝ち点を1.1まで上昇させました(残念ながらこの年はJ2に降格してしまいましたが)

2015年の樋口 靖洋(ひぐちやすひろ)監督に代わってヴァンフォーレ甲府の監督に就任した時は、1試合での平均勝ち点が0.5だったチームを1.3にまで上昇させ見事にJ1残留に成功させました。

シーズン途中での監督交代というのは準備期間が短いため、成績が上昇する事は難しいとされているのですが、こういった数字が示している通り、佐久間監督は短い準備期間でもしっかり結果を出せる監督でもあります。

ヴァンフォーレ甲府はシーズンの途中で攻撃的な外国籍選手を獲得する事も多く、そういった選手達が比較的早く結果を出せるのも佐久間監督の特徴なのかも知れませんね。

佐久間 悟(さくまさとる)氏のGMとしての手腕

上記では佐久間 悟(さくまさとる)氏の監督としての特徴について説明させていただきました。

ここからは佐久間氏のGMについての手腕について説明させていただきますね。これもヴァンフォーレ甲府というJ1では最小の予算でチームを運営をしている事も影響してか、監督としての特徴と同じように出来るだけリスクを取らずに選手を獲得する事を心がけている印象があります。

やはり限られた予算の中での選手の獲得になりますので、何よりも失敗は許されないんでしょうね。

具体的には、過去にJリーグで既にプレーした実績のある外国籍選手の獲得や、Jリーグで長期間に渡って活躍してきたベテラン選手などを獲得するケースが多いですね。(サッカーの世界では珍しく、40代の選手も複数獲得しています)

また、シーズン途中に外国籍のFWを獲得する事が非常に多く、ここ数年では2013年にはパトリック、2014年にはキリノ、2015年にはバレー、2016年にはドゥドゥなど、毎年のようにシーズン途中にJリーグで出場経験のある選手を獲得しています。

シーズン途中であれば、どこのチームにも所属していない未所属の選手であれば安く獲得できますし、他のチームの事情によっては能力の高い選手を安く獲得する事が出来ます。

毎年シーズンの途中で選手を獲得しているという事は、あらかじめシーズンの途中で選手を獲得する事を前提に予算を組んでいる可能性が高く、ここ数年シーズンの途中に加入した外国籍の選手の活躍によってJ1残留を果たしている事を見ても非常に費用対効果の高い選手獲得と言って良いでしょうね。

こういった事からも分かるように、GMとしての佐久間氏も、限られた予算の中で最大限の結果を出せる有能なGMとと考えても大げさではないと思います。

今後は少し攻撃的なチームを目指す?

2016年限りでヴァンフォーレ甲府の監督を退任する佐久間氏ですが、この先もGMとしてクラブには残る予定です。話によれば、今後はもう少し攻撃的なスタイルのチームを目指す方向を打ち出しているらしく、選手獲得において強い権限を持つGMとしての能力が試されると思います。

ヴァンフォーレ甲府はJ1の中では最小の人件費で運営しているチームですので、J1の残留と魅力的なサッカースタイルの構築という両立は非常に難易度の高いミッションだと思いますが、今後も佐久間GMの手腕に期待したいと思います。

おそらく近い内に新しい監督の話題も発表されると思いますので、新しい情報が入り次第発信していきたいと思います。
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サッカー大好き!特にJリーグのガンバ大阪をこよなく愛し、漫画もアニメも大好きなオタクです。職業上は健康に関しての知識も深いので、みなさんのお役に立てる情報を発信していきますのでよろしくお願いします! [詳細]